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課題【クオリアについては説明しました】

 

 

放課後、あなたは友達と二人で夕暮れ時の空を見上げています。

 

あなたは、少し紫がかったその空の色を「すごくきれいな青だね」と言いました。友達も「本当だ、吸い込まれそうな青だね」と答えました。二人の意見はぴったり一致しています。

 

しかし、ここで少し想像してみてください。

 

あなたの心の中に映っている「青」のクオリア(質感)は、実は友達が「緑色」の葉っぱを見たときに感じているクオリアとそっくりかもしれません。

 

逆に、友達が今見ている「青」のクオリアは、あなたが「真っ赤な」バラを見たときに感じる、あのドキッとするような質感に近い可能性もあります。

 

二人は「青」という**言葉**を共有し、空という**同じ物体**を見ていますが、それぞれの心の中のスクリーンに映し出されている**「色の質感そのもの(クオリア)」**を入れ替えて確認する方法は、今の科学にはありません。

 

**【問い】**

 

1. 文中の二人は「きれいな青だね」と会話が成立していますが、もし二人の「クオリア(色の感じ方)」が全く別物だったとしたら、それは**「相手のことがわかった」**と言えるでしょうか? あなたの考えを書いてください。

 

2. 私たちは、自分のクオリアを相手に直接見せることができません。それなのに、なぜ「青色」や「痛い」といった言葉を使って、他のお願いや相談をスムーズにこなすことができるのだと思いますか? その理由を想像して答えてください。